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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[107]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2013/02/19(火) 19:36:52 ID:???
中山「(こいつらは……)」
日向ととこんが挑発合戦を繰り広げている頃、中山は相手チームの観察にあたっていた。
中山「(風貌は皆奇々怪々だが、どの選手も闘気がみなぎっている……)」
つい先週まで世界の強豪と鍔迫り合いをしていたため、彼らの気迫が並大抵でない事を改めて感じ取った。
すなわちこの試合は対ブラジル・イタリアなどのように気の抜けない戦いとなる事も同時に心で理解できた。
だがワールドユースとは異なり、この試合に負ければすべてを失ってしまう。
その事が思い出されてきた時、彼の後ろに何者かが回り込んだ。
早田「かみそりちょっぷ」
ポコッ。
中山「おうっ!?そ、早田か…」
早田「なーに油切れのブリキ人形みたいに硬くなっちゃってるの。ドロシーはどこにもいないんだぜ」
中山「そ、そうか、ごめん」
仲間による不意のアクションによりまごつきながらも、少しホッとする中山。
安心により出た少しの溜息と共に思うところを口に出してみた。
中山「いや、この戦いは激しい戦いになりそうだと思っていたんだ」
???「え、ハゲ!?」
早田ではない。きれぼしJAPAN側のとある選手がふいに反応し、大声をあげて中山へと駆けだした。
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0ch BBS 2007-01-24