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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】


[150]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/03/17(日) 16:19:57 ID:???
宗義「その事については私も深く反省している。急いて事を仕損じかけた。
   だが今度はそうした事も考慮して教育に当たっていく積りだ。娘は返してもらう」

賀茂「どう手心を加えようがあいつの心は変わらんよ。
   それに既にサッカー協会の一員として期待されている人間の1人なんだ、
   これは俺だけじゃない、もっと上の人間にかけあっても同じだぜ」

精一杯気づかれぬように凄んでみせる賀茂。
そんな空威張りを宗義は軽く鼻で笑ってから、冷ややかに話を続けた。

宗義「君達には失望したよ。やはりこんなところで油を売らせるより、
   一流の人間が揃った環境の中でいさせるのが一番良かったんだ。君達はもう娘に何もしなくていい。
   ドナルド・トランプ流に言うと、こういう事だ。残念だが、クビだ」

口元に笑みを浮かべ、宣言した。音吐の冷えに胸騒ぎを覚えた賀茂が自らの車に目を向けると、
陽子以外の赤の他人がドアを開けて乗り込んでいた。瞬間、賀茂は受話器を放り投げ車へ向け駆け出した。
バックライトは光っている。賀茂が着く前に走り出すだろう。



0ch BBS 2007-01-24