【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】

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[369]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ ：2013/07/15(月) 21:44:33 ID:???
尾崎000000000「……駄目だったか」

中山と若島津が当惑している対象たるその相手は、自身の減退していく力に対し誰にも気づかれることなくため息をつく。

尾崎000000000「（このままでは何もすることなく私が退場してしまっては、試合展開に大きな支障が出る）」

クイッ、クイッ。

背中に回した左手で、背をはらう様に下へおろす。

門門「（あのサインは……）」
伯疲レイ「（「以降攻撃へは参加せず、ただ繋ぎに徹するのみ」）」
岩見「（尾崎がもう攻めないという事は……）」
バチスタ「（俺の必殺技のお披露目が出来るって訳だ！）」
王家ノノン「（ボールが来たら今度こそ人類の敵を吹っ飛ばしてやる！）」
よしと「（後は穴と敵さえいなければいいんだけどなあ）」

尾崎000000000からのサインを受け、彼以外へのボール回しが増える事を期待したFW・MF陣を中心にかえって士気が高まっていた。

ホホッモモ「（もうこのサインですか……まああれだけ積極的に攻めればしょうがまい）」
ココススモンメン「（まだ10分しかたってないのに、もう…か……）」
フハハジーチャ「（キャプテンが代わるまでは中盤が薄くなるも同然だ、面倒くせえ）」
とこん「（もうすぐ交代か？まだあの9番（日向）に目にもの見せてもいないってのに…ちぇっ）」

一方DF陣は、尾崎000000000の能力低下に基づく敵の攻撃機会増加に懸念し、
キーパーは作戦のためにさっさと後退させられるであろう自らの待遇に愚痴をついていた。

＊尾崎000000000がこの試合中にシュートをしなくなりました。

前次写

0ch BBS 2007-01-24