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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[750]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/09/07(日) 14:38:57 ID:???
石崎「早川、あずみ、ってたしか……」
高杉「岬のパートナーだって、言っていた女だ、あいつ」
滝「(何しに来たんだ?監督の様子だと来るのを知ってたみたいだし……)」
突然に、しかも女性がベンチに入り込んできた事で、控え選手達はざわめきだした。
それを尻目に、まるで気にする風でもないように、監督とあずみは話し出す。
見上「随分と遅かったな、もう少し早ければ交代枠を有効に活用できたのだが」
あずみ「試合に出るか出ないかは私の意思で決めると伝えたはずです」
省17
[751]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/09/07(日) 14:40:48 ID:???
滝「……ええっ!?」
井沢「あの人ってサッカー経験があったのか?」
政夫「まるでサプライズ交代のバーゲンセールだぜ!」
和夫「観客もまたビックリするんだろうなー」
若林「(大丈夫かこんな大事な場面で、得体も知れない女を……監督は何を考えている……?)」
今まで活躍を見も聞きもしない女性がいきなり出場する。そんな事を知って、到底無反応でいられる訳はなかった。
特に彼女が来なければ出られるかもしれなかったDF達にとっては。
省37
[752]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/09/07(日) 14:43:37 ID:???
本日はこれまでにいたします。続きはいつ投稿できるか分かりませんが、
どうか今しばらくお待ちください。
[753]森崎名無しさん:2014/09/07(日) 23:57:45 ID:???
乙でした
[754]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/09/14(日) 19:41:01 ID:???
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東京都中央区聖路加国際病院326号室。
何者かに狙撃されて入院している片桐を見舞いに、見上は出向いていた。
病室でのよもやま話での中で、親善試合という名の全日本の代表権を賭けた戦いについて、
当然に話題となり、その話し中に片桐の口から早川あずみの名前が挙がる。
見上「早川あずみ?」
片桐「はい。岬太郎がフランスに留学していた時の日本人学校の同級生で、2年前まではフランスに滞在していました。
省39
[755]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/09/14(日) 19:50:25 ID:???
見上「岬と互角、だと?」
片桐「信じられないでしょうが、これは本当に私の目で確認した事実です。
Jrユースとワールドユースでは性別条項のために彼女の参加は認められていませんでしたが、
少なくともこの『親善試合』ではその心配はいりません」
見上「(この場面、そしてこの表情、嘘をついているようには見えない。だが)1つ、確認したい事がある」
片桐「何でしょう」
省20
[756]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/09/14(日) 19:53:53 ID:???
あずみ「お断りいたします」
本題を切り出したと共に、殆ど間をおかずに見上へと否定的な返事がきた。
片桐との話を信用した見上は、片桐を介してあずみとの連絡を取り、
全日本へと加入してもらうべく話を持ちかけたのだが、にべもなく断られてしまった。
見上「随分と迷いなく、断ってくれたものだな」
あずみ「日本サッカー協会からのこのたびの御厚意については、大変深く感謝しております。
省30
[757]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/09/14(日) 20:09:22 ID:???
短いですが、本日はここまでにいたします。
753さん、乙感謝です!
[758]森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:40:50 ID:???
乙です。
次の更新も楽しみにしてます。
[759]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/09/21(日) 14:28:09 ID:???
これより投稿を開始します。私の調子では後1か月はあずみの回想で費やされるでしょうが、
どうか今しばらくお待ちくださることを願っております。
なお、以下に挙げる情景はあずみの回想のイメージではありますが、この全てを見上監督に
語ったという訳ではない事に注意してください。
758さん、乙感謝です。
あなた方の乙のおかげで人生に潤いが感じられ、幸いです。
[760]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/09/21(日) 14:31:40 ID:???
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あずみ「ひい、ふう、みい……」
フランスはパリのとある大通り。フランス国際Jrユース大会が開始されるまで
1か月を切った7月のある日、1組の日本人の少女と少年が歩いていた。
岬「嬉しそうだね」
あずみ「そりゃあそうよ、今日は合わせて1000フランも稼いだんだから!はい、岬くんの分」
半分の500フランを岬に渡した後も、自分の取り分であるフラン札の束に目をらんらんと輝かせている。
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0ch BBS 2007-01-24