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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[805]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/10/19(日) 15:55:20 ID:Uz8zwCLY
真剣な面持ちとなってあずみの顔を見る岬を見て、遭遇前に想定していたある予想を思い返した。
もしかして、岬くんはあたしにプロポーズをしてくれるのではないかと。
4年前に離れ離れになるまでの3年間、お金儲けのパートナー、詐欺仲間、そしてフットボーラーとしてのライバルとして、
裏表なく自分をさらけ出し苦楽を共にするうちに、岬に対して強い信頼感と安心感、そして敬意を抱くようになっていた。
あずみ「(一緒にいるときは同業者としての連帯感、仲間意識なんだと思っていたけれど、違ってた。
あたしは岬くんの事が、好きになっていたんだ)」
ドキドキと心臓の鼓動が高まっていく。岬に悟られてしまいそうな気がして、
ことさらに神妙な顔つきで岬を見つめながら、相手の言葉を心待ちに待っている。
しかし、岬が発した言葉は、思いもよらない言葉だった。
岬「僕がキャプテンとなる新生『サッカー全日本代表』に力を貸してくれないか」
あずみ「……へ?(って、新生『サッカー全日本代表』?そもそも、岬くんがキャプテンって……)」
予想とは違った、ときめきもロマンスも何もない話題に一瞬ポカンとなるが、3年間パートナーとして活躍しただけはあり、
すぐさま話の疑問点に着目し、声を挙げた。
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0ch BBS 2007-01-24