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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[818]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2014/10/26(日) 17:28:35 ID:F1fcXhjk
フッとしたほほえみを浮かべ、あずみへと向かっていく岬。ポケットから紙切れを取り出し、あずみへと差し出す。
岬「改めて聞くよ、ぜひ、僕に力を貸してほしい。日本サッカーを手に入れるための手助けをしてほしい、僕を支えてほしい」
あずみは、岬からの申し出に対し、何も言葉を返さず、身じろぎも、まばたきすら忘れたかのように、ピクリとも動かなかった。
あまりにも予想外の事態が続き過ぎてオーバーヒートを起こしてしまっていた。
しばらくして意識が覚醒し理性が頭にめぐりなおした時、反射的にあずみは岬の右手ごと紙切れを打ち払う。
あずみ「嫌よ!あたしは、こんなこそこそとした事で自分を卑しくしてまでサッカーをしたくない!」
岬「そんなに、嫌かい」
あずみ「ええ、絶対に嫌!岬くん」
かつての恋人の変貌、堕落ぶりの嘆きを身にまとい、何とか陰謀をやめるように懇願する。
あずみ「あたしも全日本に入って表から裏から岬くんをサポートする、
キャプテンになれるように努力するしサッカー協会で影響力を発揮できるような事は何でもするわ、
だからそんな馬鹿な事はやめて!」
岬「それはできない。この無二のチャンスをものにするには時間が少ない。そんな悠長なことはできないさ」
あずみ「なら!」
ギッと拳を握り、目を見開き、柳眉を逆立てて、叩きつけるように宣言する。
あずみ「岬くんとはもう敵同士よ。絶対に仲間になんてならない、絶対にあなたの野望はあたしが叩きつぶす!」
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0ch BBS 2007-01-24