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【次なる戦いの】もうひとつの物語6【始まり】
[137]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2013/01/23(水) 22:28:59 ID:Sf4x3W0k
春奈「お兄ちゃん…なんで…?どうしてなの…。ごめんじゃなくって、ちゃんと説明してよ!!」
祐一は(お兄ちゃん!? えぇ、まじかよ!!全然似てねえぞ!!!)と心の中で突っ込みつつ、
それが顔に出ないようになるべく無表情を決め込む。
鬼道をフォローするかのように、春奈の横にいた秋が口にするが…
秋「春菜ちゃん…。さっき私と円堂くんが教えたとおり、鬼道君は…」
春奈「わかってます!それは、それは…。
お兄ちゃんが私を鬼道家の養子にしてくれるように約束して…。
そのために今まで…心を鬼にして頑張っててくれたってことは…わかってる。
けどっ…!!!」
祐一「(けど…?もしかして鬼道が後半抜けてたことに関係あるのかな…)」
円堂はバツが悪そうにそれを見ている。ということは、やはりハーフタイムでのこの二人の何らかに関係することだろうか。
鬼道は相変わらず頭を垂れているだけで、今にもまた春奈の怒りが爆発しそうだ。
祐一「(うーむ…このままじゃ拉致があかない予感がヒシヒシするぜ…。
とはいえ、どうする?下手な事を突っ込むわけにもいかんからな、無難な選択肢は…)」
A 「ちょっと秋ちゃん。俺にもちょっとわかるように教えてくれないか?」 一旦矛先を鬼道から逸らそう
B 「円堂、お前知ってるんだろ。言ってやれよ」 円堂に助け舟を出させる
C 「鬼道、お前も謝ってばかりじゃなくてちゃんと説明しろよ」 鬼道にムチを打つ
D その他
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