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【次なる戦いの】もうひとつの物語6【始まり】


[190]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/08(土) 16:26:28 ID:???
頭をグシャグシャグシャと悩ましそうにかきむしり、頭を整理している森崎。
キャプテン業務を兼ねている以上、自分の思うままに行動することが出来ない悔しさがあるのだろう。

祐一「森崎…大丈夫か?」

森崎「大丈夫なわけないだろう?あー、もうやることが多すぎて頭がこんがらがってくるぜ…」

翼「俺も可能な範囲であれば手伝うよ。どうすればいいんだ?」


森崎は立ち上がり、ホワイトボードにキュッキュッキュとやるべきことを羅列していく。

<やるべきこと>
1.自チームの強化(個人・チーム含め)
2.ゲスト選手の探索・発掘
3.他県チームの偵察

森崎「文字で書くだけなら簡単だ。だが、この3番がそこはかとなく厄介だ。
   なんせ46都道府県もある。移動時間とかも考えるとタイムリミットの【2週間】でどうにかできるものか怪しいもんだ」

翼「この数字は優先順序でもあるというわけか…」

祐一「だけど試合ってのは相対的なものだ。相手の実力がわかっていればどれを鍛えればいいのかってのもやりやすいぜ。
   そういや円堂から要注意リストってやつもらったはず。これこれ」

森崎「どれどれ…」


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