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【次なる戦いの】もうひとつの物語6【始まり】


[244]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/12(水) 16:58:27 ID:FFfxMkP6
森崎「あとは山森と1年FWの二人か…」

翼「山森は手助けになりそうだが、FWの二人はまぁ数合わせ程度なもんか。
  むしろ何か【良いキッカケ】を得られそうなところに送らせるのも手かもしれない」

祐一「偵察力と考えると石崎が少々不安といったところかな…?
    山森は石崎と一緒に活かせてもいいと思うんだがさて、他の二人は…」


行き先)
南葛 北海道 東北 関東 中部 大阪 九州 沖縄

★山森 → 
細井 → 
星 → ★
省11

[245]森崎名無しさん:2013/06/12(水) 17:41:29 ID:rA9ZKDd+
★山森 →東北
細井 →中部
星 →中部 ★


[246]森崎名無しさん:2013/06/12(水) 18:52:43 ID:BCQn3ITs
★山森 →東北
細井 →中部
星 →中部 ★


[247]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 21:42:08 ID:???
★山森 →東北
細井 →中部
星 →中部 ★

森崎「…よし。山森は石崎と一緒に東北。
    細井と星は長野と中部に行ってくれ」

山森「わかりました(東北は立花兄弟…。身近でそのプレイが見られるといいんだが)」

細井「おっし!わかりました!」
星「はい!(なんかキッカケを掴まないと俺らベンチにすら入れなさそうだな…)」

【行動予定】
                      (前)     (後) 省19

[248]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 21:49:13 ID:???
森崎「じゃあ早速だけど、今日のうちに出かける奴は家に帰って準備してこい!
    俺は監督に行って色々手配をしてもらう。予算があるだろうからきっと一人ひとりに迎えにいくはずだ」

森崎は予定表を持って早速職員室のほうへ走っていく。

祐一「(すっごい予算が降りてるんだな…。改めて考えると)」

滝「祐一?聞きたいんだが北海道って1週間で偵察できるほどのあれなのか?」

祐一「んー…厳しいかもな。一応2週間のつもりでいったほうがいいかもな。 省23

[249]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 21:55:15 ID:???
どこからかみーんみーんとセミの鳴き声が聞こえる帰り道。

日差しは日に日に強くなっていく。

梅雨はあけ、夏へと変わっているのだと改めて実感する。

あゆみ「…」
みなと「…」
祐一「あっついなー…」

そんなふうに独り言をつぶやきながら、流れる汗を拭う。
そうでもしないと、この空気が変わらないような気がして。

あゆみ「…」

あゆみは相変わらずどこか不安げな顔でうつむき歩いている。 省14

[250]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 21:57:21 ID:MCJCKzck
祐一「(流石にこのままじゃ気まずいな…)」

A 「北海道は今の時期涼しいからな。暑気払いにはいいところだよ」 北海道の話題を振る
B 「あゆみちゃん、やっぱり後悔してる?」 あゆみちゃんと話す
C 「みなと…。不安か?」 みなとと話す
D いや、何もしない

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[251]森崎名無しさん:2013/06/13(木) 22:07:22 ID:la7woMo+
A

[252]森崎名無しさん:2013/06/13(木) 22:08:13 ID:e3b/NY4w


[253]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 23:46:45 ID:???
A 「北海道は今の時期涼しいからな。暑気払いにはいいところだよ」 北海道の話題を振る

祐一「北海道は今の時期涼しいからな。暑気払いにはいいところだよ」

その言葉で何気なく。そう、何気なく。
ふと、自分の覚えている北海道の景色を思い出す。

冬こそ雪の降る…雪国ならどこにでも転がっているような景色。

おばさんと…親戚の女の子と。

そして記憶に少しずつよみがえる…「名前の思い出せない女の子たち」。
省10

[254]もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 23:57:26 ID:???
ここはどこだ…?と疑問を浮かべた瞬間に、「あなたの心の中よ」と聞き覚えのある声が頭上から聞こえる。

見上げると「フレデリカ」が木の枝に座っている。ビラビラのいっぱいついたスカートなのに、よく登れたものだ。

「ふふ…昔取った杵柄ってやつかしら。…似ているわ、この景色。
 いえ…別にそっくりな景色というわけではないの。
 この景色から伝わる雰囲気が…。遠い昔私が大好きだった場所に似ているだけのことよ」

フレデリカは哀愁を漂わせ、遠くを見つめている。 省25


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