【ソックス】キャプテン霊夢25【無残】

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【ソックス】キャプテン霊夢25【無残】

[427]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2013/01/24(木) 01:57:38 ID:22V1CoiU
翼「……これで決まりかな。恐らく、今の一発であの女の人も体力切れの筈。
　　もう向こうのチームに得点能力が残っているとは思えない」

松山「そうだな……しかし、あの小さな体の何処にあれだけの瞬発力があるんだ……？」

夢美「（最後の賭けは……失敗ね。悔しいけど、向こうが一枚上手だわ）」

ミハエル「（……ミーのシュートを止めたのはまぐれではない、という事ですカ……）」

このファインセーブが科学と魔法の融合に与えたショックは思いの他大きい。
前半のミハエルが放ったシュートも、今の夢美のシュートも決して撃ち損ないではなかった。
それを両方とも防がれてしまった上に、もう２人とも同じ威力のシュートを撃つ体力はない。
この時点で、科学と魔法の融合の勝機はほとんど無くなったと言っても過言ではないのだ。

心「早苗さん！」

ビシュッ！

早苗「ナイスセーブです、心さん！」

心はキャッチしたボールをすぐさま近くにいた早苗にスローイングする。
早苗のキープ力ならば、そう容易くはボールを奪われないだろう、という判断である。

早苗「（いつもなら霊夢さんに渡すところですが……中央に相手のＭＦが
　　　　固まっている今なら、サイドは手薄ですね！）」

ダダダッ！

一瞬いつものように霊夢に渡そうと考えた霊夢だったが、ちゆりが前に上がっていた事と、
霊夢を警戒してＭＦが中央に寄っていた事からあえて違う選択を取る。

前次写

0ch BBS 2007-01-24