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【ソックス】キャプテン霊夢25【無残】


[803]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2013/04/05(金) 00:06:51 ID:NtbLsT+A
一方、観客席でその光景を見ていたアリスがポツリと声を漏らす。

アリス「……厄介ね」

魔理沙「厄介だな。なんだありゃ、理不尽だろ」

その呟きに対し魔理沙も同意を示す。しかし、アリスは小さく首を振る。

アリス「あの子のシュートもそうだけど、中盤の突破力も相当厄介よ。
    サイドのドリブラー二人の突破力、早苗のパス、万能型の霊夢。
    どれをとっても隙がない。サイドの守備力に隙がなくもないけど、
    攻撃面では本当に何処からでも攻められる布陣ね」

魔理沙「けど、勝つ為にはそれをどうにかするしかない。違うか?」

アリス「それはそうだけど……中々良い方法が思いつかないのよね」

弾幕はパワーと言う魔理沙に弾幕はブレインと言うアリス。
お互い、その考え方はサッカーをやっていても変わらない。

アリス「(策はいくつかある……けど、どれも一発芸の域を出ないのよね。
     それで何回かは凌げるかもしれないけど、根本的な対策にはならない。
     根本的な対策も一応は考えてるんだけど……チームの練度が足りないわね))」

アリスは以前にパチュリーと戦術について話して以降、定期的に紅魔館を訪れている。
その中で使えそうだと思ったものは迷わずチームメイトに説明し、取り入れている。
しかし、当然ながらその全てを練習する暇などある訳がない。
更に、元々幻想郷の選手は組織的なプレイを苦手としているのだ。


0ch BBS 2007-01-24