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【ソックス】キャプテン霊夢25【無残】


[804]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2013/04/05(金) 00:08:06 ID:NtbLsT+A
アリス「(開き直って、あの子がシュートを撃とうとした瞬間にDFとGKを
     退避させて、とにかく余計な被害を出さないようにする手もありかしら。
     ……微妙なところね。レティはともかくチルノがそれを聞くとは思えない。
     大妖精もあれで結構負けず嫌いなところがあるし……それに、傍から見れば
     わざとゴールを奪わせたようにしか見えないし、士気にも関わるか)」

そこまで考えたところでアリスは伏せていた顔を上げる。これ以上考えるのは後回し、
今はマリオとヨッシーFCの情報収集に専念しよう、と考えたようだ。

アリス「とにかく、守備は私の方で何とかするわ。あんたは攻撃の事だけ考えて頂戴。
    いくら守備が頑張っても、1点も取れなきゃ試合には勝てないわよ?」

これまでの二度の直接対決で1点も取れていない事を多少皮肉気味に言うアリス。
しかし、魔理沙は帽子の唾を掴んで不敵な笑みを見せる。

魔理沙「ああ、任せとけ。そう何度もやられっぱなしの魔理沙さんじゃないぜ」

幽香「あら、そんな大言吐いて、またあのウサギの子に完封されて
   泣く事になっても知らないわよ?」

魔理沙「おい、さっきまで黙ってたお前が何でこの場面で割り込む?
    というか私は泣いてなんかない、ないぞ」

幽香「その方が面白いと思ったからだけど?」

魔理沙「よし、良い度胸だ。表に出ろ」

アリス「……今更だけど、このチーム大丈夫かしら」

霊夢達の前に自分のチームメイトに不安を隠せないアリスであった。


0ch BBS 2007-01-24