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【ソックス】キャプテン霊夢25【無残】


[860]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2013/04/08(月) 22:15:39 ID:/qyIa/eY
藍「張り切っているところ悪いが、このフリーキックは私達に任せてくれないか?
  貴女はこぼれ球に備えてゴール前の方に詰めていて欲しい」

藍の言葉に少し考える素振りを見せる天子だが、特に反対する様子も見せない。

天子「ん〜、そうね。流石に私も最初から体力使い切る訳にもいかないし。
   いいわ、私が得たフリーキックだけど、ここは譲ってあげるわ」

藍「ありがとう。橙、早速あれを使うぞ」

橙「はい、任せて下さい!」

攻め手の少ないこのチームでチャンスメイクに体力を使い過ぎる訳にはいかない。
多少強引でも、こういう時には積極的にシュートを狙っていく。それが藍の結論だった。
勿論、理由もある。藍と橙のシュートはFKやCKから撃つのに適しているのだ。

両チームの作戦も決まり、試合が再開される。

天狗A「さぁ、お狐様と化け猫達のフリーキックで試合再開です!
    キッカーの位置にいるのは天子選手と藍選手!」

天子「いくわよっ!」

タンッ!

助走をつけてボールに向かう天子だが、シュートを撃たずにそのまま飛び越えて前へと走る。
フェイントで相手の守備タイミングをずらすのが狙いだが、このパターンは他のチームとの
試合で既に経験している為、マリオとヨッシーFCのメンバーも特に動揺する事はない。

そして、後方から走り込んできたのは八雲藍。


0ch BBS 2007-01-24