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【みんな】黄金のジノ14【主人公】
[724]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI
:2013/05/21(火) 13:18:59 ID:???
★だれが 若林
だれと ディウセウ
何を着て ネコミミ&ネコしっぽ
何をした リーマン予想証明 ★
ハンブルグ。若林は難題に突入していた。『ザル林』などと呼ばれ、すっかりやる気をなくしたSGGK。
同じくドイツに来たが、ホームシックにかかったディウセウ。二人が夢中になっているのは、禅問答だ。
ディウセウ「オラは強ぇオラは強ぇオラは強ぇ…………」
笊「俺は凄い俺は凄い俺は凄い…………」
猫耳、尻尾をつけた二人の前にあるもの。あんまりやる気がないので、監督が与えた罰だった。
『リーマン予想』
これを証明せよ、という無理難題。
自然数 n に対し、n2 と (n+1)2 の間には必ず素数が存在する。
ゼータ関数の零点の分布に関する予想。これを解き明かせというのである。
この定理を証せば、「素数を一列に表す『完全なる素数定理』は存在するのか?」というユーグリットが目指した命題に辿り着ける。
この人類の悲願について、義務教育レベル以下の、分数式すら怪しい二人が解こうというのだ。
端から見たら、いっそ戦力外でクビにされたほうがマシである。
若林「す……素数……」
ディウセウ「せ、関数……」
π(x)-π(x-1)
これを計算出来るか出来ないかすら理解出来ない二人。
蟻が象に立ち向かうどころか、大気中の微生物1体が、サンターナやシュナイダーをシャットアウト出来るかというレベルだ。
今日もハンブルグに、猫耳尻尾の二人の唸り声が響くのであった……。
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0ch BBS 2007-01-24