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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】
[25]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2013/02/10(日) 09:55:39 ID:???
森崎「前半の俺の失点だって、本当なら簡単に止められたなんてことのないシュートのはずだったんだ。
……だけど、それを決められちまう。決めてくる選手がたくさんいやがる。
これが『プロ』の世界。俺たちの世界の戦場ってやつなんだよ」
レンセンブリンクのオーバーヘッドキックは、確かに打点は高かったが
翼のように鋭くもなければ、三杉のような鮮やかな変化がかかっているわけでもない。
心を落ち着かせ、冷静に対処できれば今度こそ止められる自信はあるはずなのだ。
マルス「今日、こっちの世界に来てそれが身に染みるほど分かった気がする。
君に言われてしまったからね。サッカーの腕前が鈍ってしまってるんじゃないかって」
森崎「あ、あれは俺じゃなくて俺の姿をしただけの別物だろーが!」
自分の過去の姿を体現したかのような影の存在、ラムカーネ。
アカネイア同盟軍の一員として、マルスの片腕として戦ってきた約2年の自分の時間を乗っ取った
自分と瓜二つの男のことを話題にされ、森崎は面食らう。
だが、これだけのことを言い返せるならばもう心配することもないだろう。
マルス「ごめんごめん。でも、君と話すことができてうまく吹っ切ることができそうだ。
今日のところは充分痛い目にあうことで、大きな糧としてこれからの指針にしたほうがよさそうだ」
森崎「へぇ〜。言葉ではそう言っても、目がまだ諦めてないのは俺の気のせいか?」
マルス「さァ、どうかな?……ありがとう、森崎。この試合、絶対に最後の最後まで楽しいものにしようね」
森崎「もちろん勝利することも忘れずにな!期待してるぜ王子様!」
マルスと話したことで、森崎自身も前半のミスを前向きに捉え直し、後半に向けて新たに気合を入れなおすことができそうだった。
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0ch BBS 2007-01-24