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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】


[32]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/02/10(日) 11:46:19 ID:???
>B だるそうにドリンクを飲むビクトリーノに話しかける


森崎は肩で息をしながらドリンクを飲むビクトリーノの様子を伺う。
表情こそ明るく、相変わらず冗談のような軽口を振りまいてはいるが、
やはり簡単にごまかせるだけの疲労度ではなさそうである。

ビクトリーノ「ふいー。この一杯のために俺たちは生きてるんだねぇ」

森崎「そいつは酒か何かかよ。……試合終了まで体力はもつのか?」

ビクトリーノ「心配ナイナーイ!……って言いたいとこだが、正直そうも言ってられんか。
       ボールを運ぶだけならまぁなんとかなるんでないかい?
       守備機会が増えたり、シュートを任されるときっついかもな」

森崎「むむむ。やっぱりうちのチームは攻撃のコマが圧倒的に少ないんだよなぁ…」

こうして正直に消耗していることを吐露してくれるほど、ビクトリーノからの信頼を感じられるのは嬉しかったが
事態が事態だけに、このまま楽観視しているわけにはいかなかった。

ビクトリーノ「今度またメンバーの追加招集があるみたいだし、
       新メンバーのポジションはFW、もしくは俺が攻撃に専念できるほどのMFを希望するってのもアリかもな。
       まぁ、今は無い物ねだりしてもしょうがねぇさ。やるだけのことはやらんとな」

そう言ってビクトリーノは新しいドリンクボトルに手をつけると浴びるように飲み干していく。

森崎「(新メンバーのことも大事だが、今はこいつのスタミナ回復のことが大事だ。なにか俺にできることはないだろうか)」


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