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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】


[418]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/22(月) 10:30:19 ID:???
ザパーン!

セシル「私は泉の女神。貴方方が落としたのはこの金髪の森崎ですか?
    それともこの茶髪の森崎ですか?」

湖に沈んだ森崎を心配そうに覗き込むシェスターたちの前に、美しい少女が現れました。
そして彼女の両脇には、地味でパッとしない顔の二人の青年が浮かんでいます。

マーガス「なんたるこった。森崎が二人に分裂しちまったい!」

シェスター「どちらかが本物の森崎で、どちらかが偽物の森崎ってことなのかな」

セシル「金髪の森崎は素晴らしい才能と必殺セーブを兼ね備えたスーパールーキーよ。
    対する茶髪の森崎は中国拳法の達人で、どんなシュートも足で弾き返す肉体の強さを持っているわ。
    さぁ、お答えなさい。貴方方が落としたのはどちらの森崎ですか?」

セシルの紹介を受けた二人の森崎は、自らの特徴をアピールするかのように自慢げに動き回ります。

シェスター「す、すごい。どちらもミューラークラスの一流のキーパーの動きだぞ」

マーガス「このどちらかがブレーメンに入ってくれれば来シーズンは優勝間違いなしだぜ!」

ブローリン「馬鹿者!お前たちは大事なチームメイトの顔を見忘れたのか!
      確かにあいつは彼らほど優れた才能はないかもしれない。
      しかし、それでも俺たちの背中を託すに十分な仲間じゃないか!」

シェスター「じ、冗談だって。そんな真面目に怒鳴らなくても」

マーガス「有名な寓話だからな。正直に答えればきっと本物の森崎より
     もっと優れた森崎を渡してくれるはずさ。うししし」

シェスターたちは正直に答えました。いいえ、私たちが落としたのはそんな立派な森崎ではありません。


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0ch BBS 2007-01-24