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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】
[46]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2013/02/11(月) 09:41:16 ID:???
そのためにも『彼』の力を借りなければなるまい。そのタイミングを見極め、指示を出すのは自分以外ほかならない。
クライフォートは深い暗闇を振り切るような感覚で頭を回し、自身の葛藤にケリをつけたのだった。
※クライフォートが後半戦はいくつかの技を封印します。
ハーフタイムを終えた両チームの選手たちが再びピッチに戻ってくる。
後半はアヤックスからのキックオフ。前半は中盤の深い位置を守っていた
キャプテンのクライフォートが、センターサークルにてボールを押さえつけ笛を待つ。
クライフォート「(前半終了間際、ひとつだけ気づいたことがある。
俺たちの得意とする基本戦術、トータルフットボールがことごとく妨害され続けた原因だ)」
同じくキャプテンマークを右腕に巻くシェスターを睨みつける。
こちらの動きを模倣するような動きを彼が巧みにフォローの指示を出すことで
アヤックスの『トータルフットボール』は封じ込められてしまっていたのだ。
クライフォート「(賢しい奴だ。ドイツのコンピューターの二つ名は伊達ではないな。
だが、タネさえわかればやりようはいくらでもある)」
ピピーーーーッ!!
後半戦開始の笛がたからかに鳴り響く。クライフォートは芝に強く足をこすりつけボールを蹴った。
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0ch BBS 2007-01-24