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【貴公子達の】Another-CⅡ_7【憂鬱】


[397]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/08(木) 15:10:46 ID:???

現状を正しく把握し、オジオは手をこめかみの方へと移す。
見た通りの頭を抱えるポーズといったところだろう。

オジオ「レッチェの時のように中盤をボックスにして、詰めるタイミングを三杉が指示する必要はあるかな?」

三杉「そうだな… その必要はもはやないと考えるかな。 全員あれからかなり経験を積んで、受け持つ
     ゾーンや相手の狙い所も把握出来るようになってきている。 トップ(セリエA)級の完璧なプレッシングを
     やれと言えば不可能だが、普通に守備として当たれるくらいには十分なはずだ。」

オジオ「そっか、それじゃあ適正な人数配置、ポジション、相手を考えれば良いのかな?」

三杉「そうだね、肝心なのは人数配置だろう。 問題の多くは敵全員のパス力が高いところにある。」
    だからインターセプトの得意な選手…例えば僕やミハエル、ミュラー辺りの誰かが、
    他の選手を必ずフォロー出来るのが望ましいと思っている。」

オジオ「なるほどね。」

オジオの疑問や確認へ立て続けに回答することで、三杉も徐々に形が浮かび上がってくる。
三杉自身の判断の基準はほぼほぼ固まったように思われた。
そしてどうやらオジオも提案内容が完成したようである。

オジオ「それじゃあ提案しようかな。 ...良い?」

三杉「もちろんさ。」


0ch BBS 2007-01-24