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1- レス

【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】


[435]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 16:26:29 ID:???

> 合計値(ダイヤJ +(+3)+クラブQ) →26
> 26→互いが互いに軽いリスペクトを抱く。
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モニカとミハエルはペアレッスンで互いに高いパフォーマンスを見せ、更にそれは息が合っていた。
息を合わせるために互いがパフォーマンスを抑えたり、一方が高いパフォーマンスを出す為に
他方を無視したり… 初めてペアを組む時にはそう言った事が往々にして起こるものである。

特にミハエルはバレエダンサーを目指しているわけではないため、合わせるつもりなどなかった。
質の高いフィジカルを身に付ける事が目的であるため、好き勝手に練習をするつもりだった。
しかしフタを開けてみれば、モニカはミハエルのMaxの動作に十分ついてきていた。
それどころか、それだけの高品質なダンスをした上で呼吸を合わせる努力すらしていた。
モニカの行動はミハエルにとって軽いリスペクトを抱くに十分だった。
そしてミハエルにとってのリスペクトは好感や愛慕などより余程重要な『気持ち』の一つであった。

一方モニカは多少息を合わせる意識の元で動いていたが、自らの動きを抑える必要がほぼ無かった。
自らのMaxに近い動きがミハエルとフィットしており、非常に良い舞踏を自由に踊る事が出来た達成感を得た。
それは純粋にミハエルに対するシンパシーであったし、また一週間に一度のレッスンでこれだけの
パフォーマンスを叩き出せるミハエルの天才性への畏敬にも繋がった。

このレッスンの成果にコーチが驚きと賞賛を隠さなかったのは言うまでもない。


0ch BBS 2007-01-24