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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】


[454]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:09:38 ID:???

<バルセロナ バルサB・ミーティングルーム>

フェルディナンド「さて諸君、決定がギリギリまで遅れたが遠征先がようやく決まったぞ。
          我々バルセロナBの向かう先は北イタリアだ。」

グランディオス「ほう、イタリア・プリマヴェーラが相手ですか。」

監督にして『博士』『ドクター』などと異名を持つバルサB監督、フェルディナンド。
彼の言葉を待っていましたとばかり、グランディオスをはじめとした選手たちはそれぞれ反応を示した。

ラーソン「えっ、マジっすか? イタリアとかガチお洒落タウンじゃないっすか。
      ベルルスコーニさんとかマジリスペクトっす。」
アルゴス「なるほど、かつての支配国を再び攻め落としに往くってぇわけか。」
アウミージャ「ちょw おまいの言う事はイチイチ古臭いナリww バロッシュww」

至極真っ当なキャプテン、色めき立つチャラ夫、皮肉屋の歴夫、皮肉屋のやる夫など…
反応は各人によって様々であるが、そこに臆する様子は欠片もなかった。
常勝バルセロナのBチーム… 19歳以下のユースクラスではあっても、トップチームの
2軍としての立場と自信を備えた彼等らしいものと言えよう。

だがこの中でただ一人、寡黙な雰囲気で黙って次の言葉を待つ男がいた。
ディエゴ・ブランドー、通称ディオである。

ディエゴ「………」

彼は然程関心のない素振りを見せているが、彼の目が獲物を狙う肉食獣のように
なっている事に気が付くことが出来れば、その真意を推し量れることも可能だろう。


0ch BBS 2007-01-24