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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】


[455]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:11:08 ID:???

グランディオス「カティナチオ… オレ達がクライフ師のサッカーを体現出来ているかを量る
         相手としては、申し分ないと言えるでしょうか監督?」

フェルディナンド「そうとも言えんな。 カティナチオなど既にカビの生えたサッカー、見る価値もない。
         唯一注目すべきはACミランのトップチーム。 サッキによるプレッシングサッカーのみだ。
         残念ながらミランのトップチームとやれる機会はないがな。」

キャプテンことグランディオスの質問に対しフェルディナンドは詰まらなそうな顔で答えた。
イタリアの伝統スタイルを一刀両断に切り捨て、そして昨今サッカー界で最も革命と謳われている
アリーゴ・サッキのACミランのことを口にした。

グランディオス「なるほど。 …で、あってもオレ達は師から賜ったプラクティスを実行するのみです。」

ライカール「結果として相手を蹂躙する事になる世界だな。」

フェルディナンド「そうでなくては困る。 今回の遠征はWトーナメントをバルセロナが優勝するための試金石だ。
         各チームの総合力は我がバルサBよりも劣るが、それでも世代を代表するエースは各チーム
         多数有している。 そいつらの実力やプレイの癖などを収集するために往くのだ。
         テストマッチにおいては全勝する事が最低限のノルマと思っておけ。」

良く言えば歯切れの良い、悪く言えばオブラートに包むことを知らない彼の物言いは、ドクターという
異名が抱かせる彼の自尊心を感じられる。 選手たちにとってそれは慣れた物だった


0ch BBS 2007-01-24