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1- レス

【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】


[484]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/19(月) 20:16:41 ID:???

ガラン

店に入ると、奥の2人席へと案内された。
平日の夕刻、割と早い時間であるが、席はかなり埋まっていた。
流石はフィレンツェへの観光客もよく訪れる有名なトラットリアの支店と言えた。

メニューの確認もそこそこに、三杉は子牛のビステッカとカクテルサラダを注文した。
ミハエルは銘柄付の豚肉のソテーと三杉と同じサラダを注文した。
ドリンクはガス抜きのミネラルウォーターを2人で分ける事とした。

三杉(さてと… 何を話すべきかな。)

必要な作業を終え、これから当然ミハエルとの会話をする事になる。
一息つきながら話題について頭を巡らせる三杉であったが… 先に口を開いたのはミハエルだった。

ミハエル「ミスギ、ちょっとユーに聞かせて貰いたいのですが。」

三杉「うん?」

ミハエル「先日話したMis.モニカの事ですが、ちょっと気になっています。」

三杉「気になっている… とは?」

ミハエル「練習を見に来るよう言っておいたと話したじゃないですか。
      なのに彼女はあれから一度として姿を現しません。」

三杉「うん… そうだねえ。」


0ch BBS 2007-01-24