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【貴公子達の】Another-CⅡ_7【憂鬱】
[490]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/20(火) 19:35:51 ID:???
> F 「…」自分と彼女にあった経緯を話す。
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三杉「……」
なかなか本心を見せないストイックなミハエルが珍しく女性について口にしたあの日。
それだけでなく、その女性を(表面的な事ではなく)褒めそやしたあの日。
『もしかすると…』という気持ちはほんの少しだけあった。
今この瞬間までは、確かに『もしかすると』という実現性の低い仮定でしかなかった。
だがそれは今、『きっと』という予感へと姿を変え、密やかに三杉を面食らわせたのである。
三杉(ミハエルは近々モニカの事を好きになる… と思う。)
確信ではないが、三杉には予感として信じられた。
今はそこまで… と言うよりも全く、ミハエルはモニカを意識していないかも知れない。
けれども今の(好意的な)心配の念を皮切りとして、彼が彼女の事を頭に思い浮かべる頻度が上がるはず。
そうなれば、その解消されぬ心配はやがて解消を求めて『彼女に会いたい、話したい』となる。
叶った時の喜びはミハエルの心を躍動させ、多幸感すら与えるだろう。
三杉(人は気が付かぬうちにそれを恋心と融和させてしまう。 僕もそうだった。
モニカの事を何となしに考えているうち、いつの間にか惹かれていた。)
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0ch BBS 2007-01-24