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【貴公子達の】Another-CⅡ_7【憂鬱】


[509]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/22(木) 15:53:57 ID:???

三杉「僕と彼女の間には何もないよ、その時も今も。 一度食事をした・・・ それだけで手も握っていない。」

ミハエル「では何故彼女はユーと顔を合わせづらい事などあるのです? 言っている事がおかしいですよ。」

三杉「その時僕は、彼女がいつか僕と恋人になる事を望んでいると察した、傲慢ではなくね。
    だけど僕は彼女に良き友人や妹のような存在であって欲しかった。
    彼女と食事をした後、彼女の友人…オジオの恋人にそういう意味の事を話した。
    そしてオジオの恋人は、その旨をモニカへやんわりと告げてくれた… と、思う。」

ミハエル「…と、思う?」

三杉「オジオの恋人はナディアという名前なんだけど、僕とモニカとの事を応援してる節があって、
    そのせいかナディアは僕の言葉に怒って怒ってどうしようもなかった…」

ミハエル「プッ… そうですか。」

三杉「ハハ… ま、そういう事だから、どういう伝わり方をしたかは正確には分からない。
    でも以来モニカとは、すれ違いというかギクシャクした感覚があるよ。」

ミハエル「ふむ」

三杉(・・・・・・)

ひとまず三杉はここまで平静に言葉を紡ぎきる事に成功した。
それは事の真相を語っていないが、起きた事実としてはそのままである。
ゆえに矛盾も不自然さもない。


0ch BBS 2007-01-24