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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】
[532]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/26(月) 15:52:31 ID:???
プシュー ザッ
バスの扉が開き、人が順次降りてきた。
モニカに視線を向ける者は少なかったが、中には『ヒュー♪』と愛想を示す者も居た。
モニカは三杉のチーム(プリマヴェーラ)以外は知らないが、それにしても初めて見る顔ばかりだった。
モニカ(・・・・・・!)
その中でモニカの目は一人の青年の姿に釘付けられた。
外見的な魅力によってそうなったのではなく、目が合った瞬間、言葉に出来ない圧力に怯んだのである。
ディエゴ「フン・・・」
その青年は興味なさそうにモニカへの一瞥を外した。
心臓を鷲掴みされたような感覚が緩まり、モニカは深く息を吐いた。
フェルディナンド「む・・・ なんだ小娘、今日の練習は非公開の筈だぞ。」
その内の一人・・・ おそらく監督役と思われる人物がモニカを見て口を開いた。
こちらは普通の人の感覚であり、口調がキツイものの、モニカは慌てる事はなかった。
モニカ「あっ、ごめんなさい。 すぐ立ち去りますので・・・・・・」
チッという擬音が飛び出す前に、モニカは身を翻(ひるがえ)そうとして・・・ 思いとどまった。
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0ch BBS 2007-01-24