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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】
[539]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/26(月) 19:25:40 ID:???
> 《クラブ》 ミハエル「おや、あれは・・・」 三杉「モニカじゃないか」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
その数分前―――――
ヴィオラのクラブハウスでは選手たちが既に揃い踏みとなっていた。
朝食は3時間前に揃ってビュッフェを食べ終えており、約80分後の試合に臨む準備は出来ていた。
三杉(……)チラ
時計の針はあと数分で10時の位置を指そうとしている。
何のトラブルもなくスケジュール通りであれば、バルサBが間もなく到着する時刻である。
名目上は遠征におけるバルサBの調整練習であり、ヴィオラは合同練習の相手に選ばれた立場である。
選手の拘束にグラウンドの使用があるため、相手からは相応の謝礼金が支払われている。
つまり今日のバルサBは顧客… 試合はガチだが、形の上は重要ゲストを出迎えなければならない。
三杉「マネージャー、オーナー達は今日も不在なんだったっけ?」
メリー「はい、欧州サッカー連盟から招かれて昨日から出払っております。 詳細については聞いておりません。」
三杉「そうか…。 …で、君はもう一組のゲストを出迎えなければならないんだね。」
メリー「ええ、FIFAから視察と称した来訪が予定されています。」
人の状況を確認し、三杉は溜め息をついた。
人手不足の状況が何処となく作為的であり、スッキリといかないのだ。
しかしここに居る人間でやる事をやらねばならない、最低限の恰好をつけねばならないのだ。
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0ch BBS 2007-01-24