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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】
[570]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/28(水) 16:48:49 ID:???
> E 目の前の光景について自ら特別なアクションをせず、平静に応対する
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衝撃的な光景に、3人は思わず立ち止まった。
胃に熱いものを感じるほど、三杉の感情は驚きに満ちたが、一方で頭は極めて冷えていた。
目の前の状況が何も判らない中で、自分の役割がそもそも何であるかを自答出来たのだ。
三杉(僕の仕事はなんだ? その時々の感情に身を任せるだけか?
そうじゃない。 今日このバルサBとの試合を滞りなく実現させ、勝利するよう尽くすことだ。)
もしもディエゴが無理やりに唇を奪ったのだとして、それでも三杉は感情的で在って良い立ち位置にない。
モニカに敬意を持つミハエルは勿論、貴公子たるミュラーすら激昂の可能性があるからだ。
ゆえにこの場のリーダーたる三杉はそれを抑える側に回る必要すらあった。
それから感情に任せて声を上げていけない理由はもう一つあった。
三杉(いま大声を上げ、『僕』や『ミハエル』に行為を見られたとモニカが察知したら、
彼女は考える前にまず走り去って行ってしまうだろう。 そうしたら最後、何も分からなくなる。)
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0ch BBS 2007-01-24