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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】
[678]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/09/04(水) 20:08:30 ID:???
> B ディエゴへの扱いへの疑問
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計算も何もなく、本当の意味で『思わず』三杉は口に出してしまった。
迂闊と言うべきかも知れない、生の疑問と驚きをグランディオスにぶつけたのだ。
三杉「何故ディエゴのような輩をそんなに特別視するんだ?
あんな紳士としてあるまじき行為をする… そして戦術を乱すようなヤツを。
クライフの思想を最も継承していると言われた君のような人間が何故…」
グランディオス「は…?」
今度はグランディオスが呆ける番だったようだ。
だがそれも僅か、グランディオスは『ハハッ』と苦笑した。
半ば鼻で息を抜くような笑いだったのが気のせいか、三杉はよく判らなかった。
グランディオス「うん、失礼。 悪いけれどオレはキミの疑問に答える事は出来ないと思う。
正確にはオレが何を言ってもキミが納得しないという意味だけれどね。」
三杉「ちょっと待っ…」
グランディオス「『キミ達にとって良い試合になる事を祈るよ』
オレが言えるのはあとはこれくらいさ、それじゃあお互いに頑張ろう。」
身を翻(ひるがえ)したグランディオスはチームメイトにポジションへ付くよう指示を出した。
そしてキビキビとしたコーチングで配置の確認を促していく。
その意識には三杉の事は欠片も存在していないようだった。
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0ch BBS 2007-01-24