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1- レス

【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】


[709]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/06(金) 10:42:05 ID:???

新田とブンナークのプレスはパスコースの分断と距離の詰めは出来ていた。
決して完璧とは言えないプレスだったが、次に狙うパスコースを絞らせるには十分だったのだ。

ポンッ! ダダッ!

グランディオス「ムっ!?」
ミハエル「遠いか!?」

パスの出し口を狙って飛び込んだミハエルは、なんとかボールを足先に捉えた。
これでもギリギリであり、体勢は十分にほど遠い… 当ててコースを変えるのが精一杯というところ。
しかしそれだけで終わらない精神テンションの昂りが彼にはあった。

ミハエル(彼女に笑顔を… ミスギ!) ギンッ
三杉(ミハエルは僕の姿を捉えている!) ザッ

モニカ(あっ… あの二人)

パシィ!

足先で弾かれたボールは通常どちらの物になるかは判らない。
セカンドボール奪い合うための競り合いか、もしくは運だけが決めてしまう領域の筈である。
しかしモニカにはセカンドボールを拾うのが三杉である1秒後の未来が見えた。


0ch BBS 2007-01-24