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キャプテン森崎外伝スレ11
[409]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 12:16:39 ID:???
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夜の冬空を飛びながら、藍は一人、紫に最後に言われた言葉を思い出し反芻する。
――何度も言うけれど。これは遊びではありません。戦いです。私の、私たちの幻想郷を守るための。
この計画は、これからの幻想郷の「在り方」を左右する、極めて重要なものである。そう心得なさい。
藍「(戦い、か――。 こんな戦い、妖としての、式としての生の中でも初めてだ)」
主である紫の考えは、時々式である藍には到底理解できないものがある。
式としては優秀と自負してはいても、自分にはどうも頭が堅い点、発想力に乏しい点が、
欠点としてあることを藍は自覚していた。
そしてその理解しがたい紫の考えは、常に藍を、幻想郷を良き方向へと導いていたのだ。
藍「…いずれにしても、紫様のお考えだ。きっと誤るはずがない(けど――)」
だからこそ、藍は紫を尊敬し、そして信頼していた。
藍「――全ては、我々が愛する、幻想郷の為に(眠い……)」
金色の光が今宵も幻想郷を、外界を、駈けめぐる。……八雲藍、8日連続の徹夜勤務であった。
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0ch BBS 2007-01-24