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キャプテン森崎外伝スレ11


[439]超鈴仙伝説(仮):2013/03/17(日) 19:32:25 ID:???
>>437
永琳の叡智は時には全てを捻じ曲げるのです。
そしてそんな宇宙的存在をかいま見ることができれば…?

永琳「そして上白沢慧音。彼女はタックル、パスカット、ブロック、クリア。全ての守備について必殺技を持っているわ。
突破力が皆無かと言うと、そうでもないわね。一応ドリブルにも必殺技を持っているし、素質も悪くない。
全般的にスキの無い、優秀なDFと言ってもいいわ」

鈴仙「(そんなあ…差別よ。私なんてドリブルとシュートしか必殺技持ってないのにぃ…師匠とのワンツーも一応あるけど…)」

上がっていた目線は再び下に…。そして兎耳もへにょりとなるが…。

永琳「でも、それだけ。技が多いだけで基礎能力は高くない。ドリブルとタックルだったらきっと互角に戦えるし。
シュートとブロックでも、貴女の必殺シュートを使えば、運悪くブロックの必殺技を使われても、
互角の勝負に持っていけると私は見るわ」

鈴仙「ってことは…私でも、全然戦える?」

永琳「そうね。というわけで、今回の試合、ウドンゲは自信を持ってドリブル突破していてもいいわ。
藤原妹紅が来た時だけ、私やサイドのてゐに預けるか、ワンツー突破しなさい。
そしてバイタルエリアに入ったら、上白沢慧音がいようと容赦なくシュートしちゃいなさい♪」

年齢を感じさせないような悪戯っぽさで、鈴仙を励ます永琳。

鈴仙「(ううっ、やっぱり師匠は優しいなあ…期待に応えられるように頑張らないと…)」

そんな師匠の様子を見て、鈴仙は嬉し涙を流すのであった。

永琳「(ま、これだけ言っとけばウジウジして私の足を引っ張ることはないわよね。…ちょろいわね、この娘)」

当の師匠は割とドライなのだが。


0ch BBS 2007-01-24