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1- レス

キャプテン森崎外伝スレ11


[843]新外伝:2013/09/16(月) 01:09:33 ID:???
>A.「松山はサッカー部なんだよね? 俺もサッカー部に入部したいんだけど、案内してくれないかな?」 素直に伝えてみる
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小田「えっ」
松山「入部希望者か! 誰かから、俺達がサッカーやってる事聞いたのか?」
板野「う、うん……」

誰かから聞いたという事は無い。
隣りの席の矢車は何も教えてくれなかったし、昼休みの時もぼっちで過ごすの安定だった俺だけど……。
キャプ森ファンたる俺は松山がサッカーをやってるのを当然知っていたので、単に松山に話しかけただけだ。
勿論、そんな事を言えば混乱が生じるのはわかりきっているので、言わないけど。

松山「そうか、それなら大歓迎だ! 今から練習するから、ついてこいよ!」
板野「え? 入部届とかそういうの出さなくちゃいけないんじゃないの?」
松山「そんな手続きなんてあとで出来るだろ、ほら小田、早くしようぜ!」
小田「は、はいキャプテン!」

そんな事を知ってか知らずか、松山は満面の笑みを浮かべると小田を急かし、早く部活に行こうと言う。
その快活な笑みは正にサッカーを心から愛しているサッカー少年のそれで、
ああ、やっぱり松山らしいなぁと思う反面……。
どこか困惑をしている様子でこちらを見ている小田を見ると、
ああ、やっぱりこれ「キャプテン翼」じゃなくて「キャプテン森崎」なんだなぁと思う。

板野「(ところで小田はなんでこんなに困惑してるんだ?)」
森末「(君は天の視点で相手の心は読めないから、そこまではわからないか。
    でも、ふらのの連中の性格とかは把握してるだろ?)」
板野「(うん、他力本願で自分がミスを犯さなきゃいいやっていう考えだっけ。
    後はえーっと……あんまりサッカーに熱意がない)」
森末「(そこら辺考えつつ動いていくといいと思うよ。 君が入った事で、小学生時代から築いてきたふらのは、
    ある意味で壊れちゃうかもしれないんだからね)」
板野「(……そうか。 色々小田とかも考える所あるのかな?)」


0ch BBS 2007-01-24