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【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】


[454]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:29:15 ID:???
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中山が永遠亭ルナティックスの一員となった次の日の夜、鈴仙は夢を見た。



自分がまだ月に居たころの事だろうか、
鈴仙は綿月邸で自分と同じようにペットとして飼われていた、
何人もの玉兎達と、他愛もないおしゃべりをしていた。
差し込む白い光は暖かくて柔らかくて、なんとも懐かしい。

玉兎A「レイセンはすごいよね。月の士官学校で成績、トップだったんでしょ?
私達、レイセンがここに来る前から貴女の事知ってたよ。有名人だしね」

レイセン(今の鈴仙)「そんなことないわよ。私だって、色々勉強してたし…
(ま、基本的に私とあんたらではおつむの出来が違いすぎるんだけどね)」

その当時の自分は、かなり傲慢だったことを、改めて鈴仙は振り返る。
同期の玉兎の中では、筆記も実技も常に成績はトップ。
更に、他の玉兎以上に『波長』を操る力に長けており、凡愚な教官や友人たちは、
それを『狂気の瞳』と称し讃えていた。
鈴仙は、そんな環境の中で、少なからず慢心していた。
自分から進んでそれをひけらかす性格ではなかったが、心の中では常に他者を見下していた。

玉兎B「ね、レイセンちゃん。 今度皆と一緒に町に遊びに行かない?
依姫様は怒るかもしれないけれど、豊姫様にこっそり口利きしとけば、
きっとなんとかなるよ!」


0ch BBS 2007-01-24