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【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】
[871]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/04/05(金) 20:31:05 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( スペード8 )=13★
★お客さんの財布の堅さ→( 2 ) + ( スペードJ )=13★
【鈴仙の交渉力】−【お客さんの財布の堅さ】×100円=0円!
鈴仙の交渉は、こなれた物であった。人里で薬売りをするようになった当初こそ、
恥ずかしさやらプライドやらで上手く商売できなかった鈴仙だが、
流石に何年も同じ仕事をやってくると、それなりのノウハウは掴めてくる。
しかし、人里に吹き付ける災厄――地震、台風、汚染物質――は、
人里に深刻な不景気を齎していたことに、鈴仙は気付けなかった。
老人「すまんのお。鈴仙ちゃん。 今日は安い方にしてくれんか」
鈴仙「いえいえ、良いんですよ。…でも、やっぱり効き目は落ちますし。
大丈夫ですか?」
老人「この間の台風で、息子夫婦の店が滅茶苦茶になってしまってのお。
いつもなら、大工さんが直してくれとるが、滅茶苦茶なのはどこも一緒で。
復旧までは収入もないから、わしも倹約するしかなくてのお」
鈴仙「そうなんですか…。 すみません、お店、早く良くなるといいですね」
この老人は、薬を買ってくれるだけまだ良い方だった。
人里でも貧しい家庭では、緊急の用でもない限り薬は買ってくれないし、
中には災害の中、ピンピンしている永遠亭に逆恨みをしてくる者までいた。
鈴仙「(慧音さんも言ってたけど、人里は大変なのね…)」
鈴仙は帰宅し、人里の様子を永琳に話すと、「そう」とだけ呟くと、
鈴仙に手間賃として500円を渡し、研究室に戻っていった。
*鈴仙のお小遣いが増えました。890→1390
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0ch BBS 2007-01-24