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1- レス

【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】


[997]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 11:59:37 ID:???
朝食が終わると、ウサギ達は一斉に自由時間を与えられる。
遊びに行くもの、サッカーをして遊ぶもの、餅をつくもの――。
各々がそれぞれのしたい事をして過ごしているが、中には例外もいる。
ウサギ達の中でも、少し大人な(それでも外見は10歳ほどだが)少女兎達には、
持ち回り当番制で、鈴仙と共に薬を売りに行くものも何人かいた。

ウサギA「ご、ご迷惑をおかけしないように、頑張ります!
ふ、ふつつつか者ですが、宜しくお願いします!!」
省36

[998]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 12:00:37 ID:???
永琳「あら、すっかりお姉さんね、ウドンゲ。
昔に売る薬のラベルを間違えたときに、大泣きして私に飛びついていたのが、
つい過去のようだわ」

鈴仙「し、師匠! 恥ずかしいので止めてくださいよ〜!」

ウサギA「なあんだ、鈴仙様も最初は失敗してたんだ!
ちょっと、安心しました!」

鈴仙「むむむ…。む、昔はとにかく、今の私はプロなのよ!
貴女達、私の事は先生とお呼びなさい!!」

ウサギB「じゃ、そろそろ行きましょ。 鈴仙先生!」
省29

[999]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 12:01:37 ID:???
ウサギB「そうですね。 私ももう、お腹がペッコペコで」

ウサギA「くすん…。全然上手くいかなかったよう」

充実した様子のウサギBに、全然薬が売れず落ち込んでいるウサギA。

鈴仙「(あっちゃー。Aちゃん、やっぱりこうなっちゃったか。
もっと私が見てあげればよかったんだけれど、今日は薬の入り様が多くて、
あまり面倒を見てあげられなかったからね…)」

どうフォローしようか。そう考えている時に、
省38

[1000]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 12:03:12 ID:???
鈴仙「(なるほどねえ……そうだわ!)」

ピン、と思いついた鈴仙。思考回路と連動して、
いつもはへにょりとしている兎耳もピン、と立ちあがる。

鈴仙「Eちゃんは、もう沢山薬売りのお仕事、してるもんね?」

ウサギE「え、ええ…そうですけど」

鈴仙「じゃあさ。今から、懇親会しましょ!
どうやって薬を売るか、とか。どんな事に苦労したか、とか。
Eちゃんの話を色々聞かせて欲しいな。
…あ、もちろん。ウサギDちゃんがよければ、だけど」
省42


0ch BBS 2007-01-24