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【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
[240]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/04/11(木) 20:44:04 ID:???
チルノ「大ちゃん」
大妖精「えっ!?」
少しの間考えて、チルノは大妖精にこう話す。
チルノ「カントクも、失敗した時いつも言ってるじゃない。
『これは何かの間違いだー!!』ってさ。
大ちゃんのミスも、あたいのミスも、皆のミスも。これもぜーんぶ、なんかの間違いよ!!
舐めてかかって調子に乗っちゃいけないけれど、
考えすぎで大ちゃんが落ち込んじゃうくらいなら、
間違いの方がずっといいわ。だから、次は間違わないようにしましょ!!」
チルノはそう言い残して、自分の持ち場に戻る。
大妖精「(チルノちゃん。自分だけじゃなくて、私や皆のこともすっごく考えてる。
大人になったなあ…。ひょっとして、カントクさんはこれを見越して、
わざと適当な人のフリをしていたのかも)」
来生「おらおらーてめえらー! もっとドリブルで突破しろー!!
ドリブルは楽しいぞ! ほらドリブルは、こう…。――ハッハア!!」
審判「こ、こら! 監督が試合用のボールでドリブルするんじゃない!
没収試合にするぞ!!」
ボールをかっさらい、テクニカルエリアで見事なマルセイユルーレットを見せる来生。
審判は激怒してボールを奪おうとするも、独特なタイミングに合わせるのに苦戦していた。
大妖精「(…ま、ないよねぇ)」
大妖精は、ふうとため息をついた。
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0ch BBS 2007-01-24