※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
[378]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/04/14(日) 11:22:57 ID:???
来生「おいおい、お前ら。たった2点とられただけでお葬式ムードかい?
試合開始時の勢いはどうしたってんだ」
そこに駆け寄る来生。一か月間彼女達を引っ張ってきたカントクとして、
彼にも思う所があったのかもしれない。
来生「言っただろ? 2点とられても、3点取りかえせば、
サッカーは勝てるんだ! 俺としては、それなのにどうしてお前らが
ウジウジしてるのかが理解できないぜ。
(*来生は自分のチームが1点取ったことを忘れています)
――なんとかなる。なんとかなるって!ま、ホントはこの俺様が居れば、
今ごろ50点差くらい付いてたんだろうけどな。ハッハア!」
来生哲平は、『何があっても自信を喪失しない』程度の能力の持ち主である。
こうした絶望的状況にあっても、「もうだめだ」と考えるのではなく。
「でも(自分がいるから)何とかなる」と考えるのが彼である。
「敗北」という文字は、来生の中には存在しないのであるし、
来生本人も、自分は一度も負けたことがない、と思っている。
(よしんば客観的に負けていたとしても、
「何かの間違い」ということにして、記憶から消去するからである)
それゆえの叱咤激励。その言葉に加えて、自信に満ち溢れた表情。
それに影響された妖精たちは。
チルノ「そ、そうだ! 2点取られても、3点取り返せばいいのよ!
あたいったら、そんな簡単な掛け算も忘れていたわ!」
(*チルノは自分のチームが1点取ったことを忘れています)
大妖精「そ…そう、だね。(掛け算じゃないよね?あと3点ってのは、
きっと2点差を確保したいって意味だよね?)
――最後まで、やってみようよ。きっと、カントクが言ってるみたいに、
なんとかなるかもしれない!」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24