※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】


[498]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/14(日) 22:37:34 ID:???
【敵チームハーフタイム】
妖精大連合のハーフタイムは、負けているとは言え、
先ほど失点した時のような暗さはなかった。

来生「いいか!  世の中、『勝つ奴』と『負ける奴』ってのがいる!
残念ながらこれは事実だ! だがしかし、『勝つ奴』が最初っから
勝ち続けれるかというと、俺のような例外を除き、あんまりない!
卑怯な手を使ってきたり、目先の勝ちにこだわったり。
そんな奴らに負けるな! この最強の俺様の弟子であるお前たちは、
まず間違いなく、『勝てる奴』だ! だから気にスンナ! 勝てる!」

三流の啓発セミナーにも遥かに劣る内容で、自分の美学?を語る来生。

チルノ「なんかよくわかんないけど、あたいは『かてるやつ』なのね!
そうよ! みんなであんなに頑張ったんだもん! きっと逆転できるわ!
ね、大ちゃん!」

大妖精「そ、そうだね…(チルノちゃん。無理しないで…)」

チルノは良く皆からバカ扱いされてはいるが、本質的にはバカではない。
余分な知識や記憶がないからこそ、そして自然そのものである妖精だからこそ。
ものごとの本質とか、実態を感じ、自分がどうあるべきかを判断するする力に、
本能的に長けている。これは、他の妖精と比べてもチルノは特に優れていた。

――だからこそ、チルノは分かっていた。
自分達の実力が、まだまだ相手には遠く及ばないことを。
全力を出して、限界を超えて。――ようやく、1点差で助かっているだけなのだ。
しかし、それでもチルノは諦めない。

チルノ「(あたいは、勝つんだ。…今は負けるかもしれない。でも、何時か勝つんだ!
負けても、バカにされて笑われても、何度も何度も挑んでやる!
そして、最後に、皆と笑って、誇りを持って生きれるようになるんだ!!)」


0ch BBS 2007-01-24