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【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】


[840]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 22:50:12 ID:???
早苗は再びヒートアップしていた。
こんなに神に近い人間が、こんなに信仰されている人間がいたのだから、仕方ない。

中山「(……れ、鈴仙さん)」

鈴仙「(ゴメン…ムリ!)」

アイコンタクトで鈴仙に助けを求める中山。
しかし、こんな状況、鈴仙だって助けるのはムリだった。
そして、事態はさらに面倒になる。

                    霊夢「話は聞いたわ」

博麗霊夢が、いざこざの騒音で昼寝から目を覚まし、会話の中に入りこもうとしていた。

霊夢「中山…だっけ。 わざわざ賽銭をしに来てくれたのよね。 礼を言うわ」

中山「あ、ありがとう(…だ、第3の宗教家なのか!?)」

霊夢「アンタ達。元はと言えば、この子は私の神社に賽銭をしに来てくれた訳。
だから、そこから出て来た副産物は全て私のモノ。――っていうのが正しいんじゃないの?」

早苗「れ、霊夢さん…!(後から出ておいて…!)」

白蓮「なるほど、確かにそうかもしれませんね」

霊夢の言葉に、怒りを秘める早苗。白蓮は一方でその言葉に耳を傾ける。
しかし、白蓮の言葉はこれで終わりではなかった。

白蓮「ですが。 この5円玉のように、溢れだす力を持っているのは、
貴女でも、私でもなく、早苗さんでもない。――ですから、
力の帰属先は、――彼に決めてもらうべきではないでしょうか?」


0ch BBS 2007-01-24