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【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】


[869]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/21(日) 01:01:52 ID:???
C:「今の私にはまだ分かんないけど。中山さんのその精神は凄いと思うな」

鈴仙は、自分の心の暗い部分を隠して、素直さを演じる。
そして、中山を褒めたたえる。鈴仙と中山にはまだ距離がある。
ストレートな本音を中山に言う勇気はなかった。

中山「…ありがとう。 なに、俺だって分からないことだらけさ。
だが、そのままでいる事が嫌なだけ。俺は、常に成長していたいんだ」

鈴仙「(…それは、分かる気がする。私だって、どんどん変わっていきたい。
臆病で傲慢な自分から、少しずつ変わりたいもの)」

―――――――――――――――――――――――――――――

その後、帰りながら中山と鈴仙は色んな事を話した。
サッカーの事。師匠の事。てゐやウサギ達の事。
輝夜と妹紅の喧嘩の事。慧音とパスカル、妹紅の居たチームの事。
行きよりも、会話が盛り上がったような気がする。
…中山は、より強く自分の運命を自覚できるようになり。
鈴仙は、中山との絆を深めることができた。

鈴仙「わからない事だらけ。…でも、今の私は強くなりたい。
それだけは、わかる」

鈴仙は永遠亭の中庭で一人呟きながら、リフティングをする。
一か月以上前の、自分への誓いを忘れないように。しかし。

ポーン、ポーン!…ガチャン!

鈴仙「あっ!? 姫様の盆栽割っちゃった!?」

―――相変わらず、間の抜けた鈴仙だった。


0ch BBS 2007-01-24