【有言実行】キャプテン霊夢26【旗ウサギ】

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[63]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2013/04/17(水) 10:09:16 ID:EgOaQ6rM
藍「（ふむ、確かに先ほどの攻撃が失敗した以上、強引に攻める意味はあまりないな。
　　　リスクはあるが、ここで無理に攻めてカウンターを喰らうよりはマシか。
　　　感情的に見えるが、思ったよりも理性的に動くタイプのようだな）」

藍も素早く天子の意図を察して、体勢を整えて自らもパス回しに参加する。
最も、そう簡単に事が運ばない事は藍・天子共に理解している。

橙「え、えーと、藍様……」

困惑した瞳で藍を見つめてくる橙に対し、苦笑しつつも意図を説明する藍。
キャプテンはお前だぞ橙、と言いたいところもあるが、仕方がない部分もある。
まだまだ経験が足りない彼女にとっては、サッカーだろうが弾幕だろうが全てが勉強だ、
と主というよりは親に近い心境で橙の事を考えている藍であった。

霊夢「またこのパターン？最近多いわねぇ」

早苗「私たちの研究をしたチームは、皆ある程度同じ結論に達しているようですね」

ルナサ「……点の取り合いではＦＷを多く要するこちらに分があるからな。
　　　　攻撃の機会を無駄にせず、ロースコアゲームに持ち込むのが狙いだと思う。
　　　　もっとも、こちらがそれに付き合ってやる必要はないが」

希「うー、なんかもやもやするー。結局今日も特訓の成果を見せられてないし」

空「うにゅ……いたた……」

焔「……」

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