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【有言実行】キャプテン霊夢26【旗ウサギ】


[714]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2013/06/06(木) 23:51:33 ID:bVquLji2
それから少しの間はとりとめもない話をしていたが、霊夢の持っている
湯呑の中身が少なくなった頃を見計らって紫が口を開く。

紫「霊夢、お茶が怖いですわ」

霊夢「飲みたきゃ自分で淹れなさいよ」

紫「あら、いいのかしら?それなら霊夢の分も淹れてきてあげるけど?」

霊夢「う……べ、別にいいわよ」

何やら狼狽える霊夢を見て、クスリと笑いつつ台所へ向かう紫。

紫「お待たせ。はい、どうぞ」

程なくして戻ってきた紫から渡された湯呑を受け取り口に含む霊夢。
そして、予想通りの味に悔しそうに唸る。

霊夢「ぐうっ……!」

同じ茶葉を使っている事はお茶の風味から分かる。
だが、味の深さは明らかに紫の淹れたお茶の方が上だった。
そんな霊夢の様子を紫は微笑ましそうに見ている。

紫「霊夢も大分腕を上げてきたけど、まだまだね」

霊夢「……いつか絶対あんたを唸らせてやるんだから」

紫「あら、それは楽しみにしていますわ」

アリスが神綺に感じている気持ちもこんな風なんだろうか、
と今更ながらにアリスに少し親近感が沸く霊夢であった。


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