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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
[222]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/04/26(金) 22:39:57 ID:zEsgW7sM
D:黙って二人の織りなす感動ストーリー(?)の続きを見る。
鈴仙「(面白そうだし、黙って見てようっと…)」
鈴仙は少し離れた位置の切り株に座り、二人のやりとりをもう少し見ることにした。
(中略)
静葉「はあ、はあ…。穣子、お姉ちゃんが、居なくなっても、どうか、元気で――」
穣子「お、おねえちゃあああああああん!!!」
********
謎のモノローグ(静葉)「…それから、三年の月日が経った。
穣子は、静葉が居なくとも、強く生きようと決意し、一人で焼き芋屋を続けることを決意した。
経営は軌道に乗り、借金ももうじき完済を迎えようとしていた」
穣子「――お姉ちゃん、見てる? 私、頑張ってるよ。
お姉ちゃんがいつも言ってたもんね。『頑張ってる子には、いつも神様が助けてくれる』って。
…今度の一周忌には、お姉ちゃんが大好きな
クリームパン
を持ってきてあげるからね」
謎のモノローグ(静葉)「…幸せそうな笑顔を浮かべる穣子。――この時彼女は、
自分の身に降りかかる不幸に、気づいていなかったのだ――」
鈴仙「(ふわぁあ。…って、まだ続いてたの、コレ!?
どうしよ、さすがに少し飽きてきたけど、ここまで来たらエンディングまで付きあってやるのも、
一つの意地かもしれないわ…)」
A:エンディングまで泣くんじゃない! 最後まで見届ける。
B:そろそろ我慢の限界だ。 芋を売ってもらうよう声をかける。
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0ch BBS 2007-01-24