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1- レス

【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[240]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:53:08 ID:???
B:二つ買う。

鈴仙「うーん、じゃあ美味しいっていうなら、買ってみようかな。二つだけ」

穣子「ありがと! 毎度あり!!」

穣子はガーネットのような瞳をぱあっと輝かせて、
茶色の袋の中に、芋を…『3つ』入れていく。

鈴仙「ちょ、ちょっと、一個多いけど、良いの?」

穣子「いいのいいの! お客様は神様なんだもの!
神様にはお供えものが必要でしょ?」

静葉「…ああ、穣子ったら、本当に良い子。
神様。私はいいですから、どうかこの子を幸せに――」

静葉は、スッと目を伏せて遠くを見つめる。
この仕草を今日だけでもう何百回もやっていた。

鈴仙「(ホントに、変な神様たち。
――ところで、この人達良く神様に感謝したりしてるけど、
これは「アンタも神やろーがい!」っていう突っ込み待ちなのかしら…?)」

優しくもネガティブで面白い焼き芋屋さん達を尻目に。
鈴仙は無意識に焼き芋のようなホクホク顔で永遠亭へと帰っていった。

*穣子と静葉の評価値が上がりました!
*妖怪の山を選択時に、『秋姉妹の焼き芋屋』が選択できるようになりました。


0ch BBS 2007-01-24