※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[244]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 00:24:14 ID:???
お芋を渡す相手…てゐ、パスカル

鈴仙「てーゐ」

てゐ「なあに、鈴仙? あんた、今日どこで油売ってたのさ」

訝しむてゐ。鈴仙が朝から何も告げずに外出して、
しかもこんな夜に帰ってくるのは珍しかった。

鈴仙「油は売らなかったけれど。芋を買って来たのよ」

そう言って、鈴仙はブレザーの内ポケットに丸めてしまっておいた
茶色の紙袋から、焼き芋を一つ取りだす。

てゐ「おおっ! 鈴仙ちゃん、これ、ひょっとして秋神様の焼き芋じゃないかい!?」

鈴仙「そ、そうだけど(これって、こんなに凄いものなのかしら)」

健康マニアで食通であるてゐが、これまでにも唸ってしまうまでの
貴重さが、この焼き芋にはどうやらあるらしかった。

鈴仙「や、やっぱり神徳とか凄かったりするのかしら?」

てゐ「それはない」

――バッサリ切られる。静葉あたりが聴いていると、自殺しようとしていたかもしれない。


0ch BBS 2007-01-24