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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
[442]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/04/28(日) 23:56:27 ID:???
C なんとか講義を午前中にしてもらえないか師匠にお願い
鈴仙「(…これしかないわね)」
鈴仙は意を決して永琳の私室兼研究室のドアをノックする。
永琳「空いてるわよ」
鈴仙「…失礼します」
少しだけ間を置き、その間に深呼吸をして、永琳の部屋に入る。
永琳「おはよう、ウドンゲ。調子でも悪くしたのかしら?」
永琳の様子は、勿論と言うべきかいつも通りだった。
鈴仙「――あの、師匠。ぶしつけなお願いとは百も承知ですが。
…今日の薬学の講座を、午前中には回していただけないでしょうか!
どうしても、助けてあげたい大事なお友達が、困っているんですっ!」
ここまで来たら隠したり、オブラートに包んだりするのは逆効果だと、
鈴仙は永琳とのそれなりに長い付き合いから学んでいた。
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0ch BBS 2007-01-24