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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[593]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 23:33:09 ID:???
【妖怪の山FC対妖精大連合!! 妖精達の(無謀な)挑戦状!】

鈴仙「(『無謀な』って…。いくらなんでもホームを贔屓しすぎでしょ)」

鈴仙はスタジアム入口に大きく掲げられた看板をチラリと見る。
妖怪の山モリヤスタジアム。以前鈴仙はそれを気に入らないと思ったが。
そのスタジアム内は不自然に快適だった。屋外であるにも関わらず、空調が十分に効き、
電光掲示板(月の都にあるものと比べるとかなり稚拙だが)には、
ひっきりなしに商品の宣伝や、選手のデータ紹介など様々な情報が飛び交っている。

てゐ「――お、いたいた。おーい、鈴仙ちゃん、ウサギAちゃん!」

てゐはその中でちゃっかり、鈴仙とウサギAを含めた3人分の席まで確保していた。

鈴仙「てゐ! …いやあ、そこそこ込んでるわねぇ」

てゐ「そーだね。特に今日の試合は天狗が出るわけだし。
きっとチケットの割り当てが大変だったんだろうな、って思うよ。
天狗の面子を崩さないためには、やっぱり観客も多くなきゃいけない」

ウサギA「う、うーん…? 別に、応援してくれる人が一人でもいるんなら、
そんなに無理やり引っ張らなくてもいいんじゃないんですか…?」

てゐ「――アイツラは複雑だからね。長生きできないって」


0ch BBS 2007-01-24