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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[635]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:13:36 ID:???
〜回想終わり〜

ナズーリン「…と。ご主人が啖呵切って、自分で結成したチームとヒューガーの
社長との試合を、勝手に安請け合いしてしまったんだあああああああああああ!!」

鈴仙「(な、長かったわね…。実感としては、秋姉妹の寸劇以上だったわ)
な、なるほどね。今週末に、賭けサッカーがある。それで貴女も従者として、
助っ人集めに奔走していた、と。そういう訳で良かったかしら?」

ナズーリン「そうなんだ。私とて、あの方と付き合いは長い。
シュートは怖いが…それでも、私だってご主人を守りたいんだ」

ナズーリンと星の関係は、純粋な主従関係ではない。
ナズーリンは同時に、星の上司である毘沙門天への報告役だったのだ。
しかし、永年の付き合いで、色々と情が移ったのかもしれない…。
ともかく、立派な忠誠心だった。

てゐ「ふんふん。面白そうな話じゃん?で、助っ人はどこまで集まってるわけ?
全幻想郷選抜の公式試合じゃあ無いなら、助っ人は呼び放題だしね〜」

ナズーリン「ああ。…と、その前に、我が命蓮寺ロータスで動ける選手をピックアップしてるんだが…
まあ、何人か、というところだ。全員じゃない。…ケガ人も居るし、そこまで寺に忠義立てる必要の無いものも
居るからな。…とにかく。私は実は、助っ人を頼みに。鈴仙・優曇華院・イナバさん。貴女のところに参ったんだ」

鈴仙「へ? 私? てっきり師匠かと…」

ナズーリン「…君が最近、頭角を伸ばしていることは、一部のサッカーファンには有名だぞ?
それに、『一勢力の長など、影響力が強すぎる者は呼べない』からね。
そういった点で、君が手ごろだと思ったんだが…」


0ch BBS 2007-01-24