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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[783]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/07(火) 23:19:25 ID:???
★鈴仙が出てないので簡略判定→ スペード7 ★
スペード→穣子「あ! 貴女は何時かのウサギさん!」静葉「穣子。それは貴方の空想上の存在かもしれないわ」

鈴仙「あら」

ロッカールームの入り口には、いち早く着替えを済ませた穣子と静葉が、
二人で仲良くお喋りをしていた。鈴仙を先に見つけたのは穣子で、
鈴仙を見ると、ニッコリ笑って手を振ってくれた。

穣子「久しぶり! えっと…」

鈴仙「ああ…そういや名乗ってなかったわね。鈴仙、って呼んで頂戴」

穣子「うん、鈴仙! 鈴仙は、ひょっとして私達に会いに来てくれたの!?」

目を余計に輝かせる穣子。そんな穣子を尻目に、静葉は何時も通りの
暗さを鈴仙達に見せつける。

静葉「…ふふ。穣子。そんな道で拾った宝クジが一等賞だったようなレベルの奇跡が、
そうそうある訳ないでしょう? きっと、人気者の天狗に会いに来たに決まってるわ…」

穣子「そ、そんなあ! 鈴仙はそんな子じゃないもん! ね、鈴仙!」


0ch BBS 2007-01-24